MUアークラインについて
ごあいさつ
『価値ある物流で地域と世界の架け橋となる』
代表取締役社長 椎木耕造
当社は、1942年の創業以来、内航海運業・港湾運送業・国際複合一貫事業の総合物流会社として、国内から海外までお客様に信頼される物流サービスの提供に努めてまいりました。
そして、2024年10月1日には社名を変更し、『MUアークライン株式会社』として新たなスタートを切りました。
新社名は、
- 当社がUBE三菱セメント株式会社(略称:MUCC)グループの一員である事を表す『MU』
- 「円弧・虹」を意味し、発荷主から着荷主までを途切れる事なくアレンジする当社のクオリティをイメージした『アーク』
- 「航路・路線等」そして「繋ぐ」を意味する『ライン』
が合わさっており、『物流に携わる私たちが架け橋となり、様々な人・モノを繋いでいきたい』と言う想いを込めています。
現在、セメント専用船を中心に自社船4隻、グループ船4隻、定期用船19隻を運航しておりますが、最近のトピックスとして、2024年4月に、石灰石専用船『秋吉丸』が就航いたしました。船名は、山口県美祢市に位置し、国の特別天然記念物にも指定されている日本最大級のカルスト台地『秋吉台』から2文字をもらい命名しております。隣接するUBE三菱セメント株式会社の宇部伊佐鉱山で採掘された石灰石製品の輸送を担っている当社にとって『何を運んでいるか』をイメージしやすい船名だと思っており、その名に恥じぬよう、細心の注意を払いながら船舶の安全運航、安定輸送に努めてまいります。
また、新たな事業領域への挑戦として、同じく2024年4月から山口県宇部市において『沖宇部倉庫』の操業を開始いたしました。『危険物』・『指定可燃物』・『一般貨物』の取り扱いが可能な倉庫を建設し、物流拠点の補強と利用拡大を目指す事で、当社の事業基盤であり、ここまで育てていただいた地元:宇部港のさらなる利用促進と、活性化に貢献してまいります。
社名変更を機に、共存同栄の精神と共に未来に向け新たな気持ちで、安全と健康を最優先に、今まで以上に価値あるサービスを提供できるよう、全力を尽くしてまいりますので、一層のご支援ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
会社概要
商号 | MUアークライン株式会社 |
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本社 |
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創業 | 1942年(昭和17年) |
資本金 | 665百万円 |
売上高 | 18,015百万円(2023年度) |
従業員 | 329名(2024年9月1日現在) |
事業内容 |
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沿革
1942年(昭和17年) | 戦時統制経済下、宇部港の港運会社を集約して、「宇部港運株式会社」を設立 |
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1949年(昭和24年) | 社名を「同栄運輸株式会社」に変更 |
1959年(昭和34年) | 宇部興産(株)資本参加 |
1964年(昭和39年) | 内航海運事業に進出 |
1995年(平成7年) | 新大図汽船(株)を吸収合併すると共に、宇部興産(株)船舶部門を統合して、社名を「宇部興産海運株式会社」に変更 |
1996年(平成8年) | 外航コンテナ事業開始 |
1998年(平成10年) | 東京営業所開設【現 東京支店】 |
2000年(平成12年) | ISM(安全管理システム)認証取得(任意) | 2001年(平成13年) | 技術コンサルタント事業開始 |
2002年(平成14年) | ISO 9001(品質マネジメントシステム)認証取得(国際グループ【現 通関業務部】) |
2016年(平成28年) | インドネシアに合弁会社PT Indonesia Shipping Linesを設立 |
2017年(平成29年) | 株式交換により宇部興産(株)の完全子会社化 |
2022年(令和4年) |
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2024年(令和6年) | 倉庫事業開始(沖宇部倉庫) |
2024年(令和6年) | MUアークライン株式会社へ社名変更 |
アクセス
公共交通機関をご利用の場合
JR新山口駅より
- JR宇部線で宇部新川駅まで約50分
- JR山陽本線で宇部駅まで約25分
- 宇部駅よりJR宇部線に乗り換え宇部新川駅まで約10分
- 宇部市営バス(特急:白鳥号)でJR宇部新川駅まで約35分
タクシーをご利用の場合
- JR宇部新川駅よりタクシーで約5分(徒歩で約20分)
- 山口宇部空港よりタクシーで約10分
お車でお越しの場合
- 山陽自動車道 宇部インターチェンジより車で約15分
- 中国自動車道 小郡インターチェンジより車で約40分