USP工法IIとは、セメント系固化材(ユースタビラー他)を用い、固化材スラリーを特殊攪拌翼の先端から地盤に注入しながら攪拌・混合し、均一で強固なコラム(ソイルセメントコラム)を築造する深層混合処理工法による地盤改良工法です。
USP工法IIでは比較的小型の機械で施工を行うため、狭小な現場にも対応することができます。また振動・騒音も少なく、環境安全面でも高く評価されています。杭に比べて構造物規模が小さいため浅い地盤にも対応でき、ラップルコンクリートよりも仮設作業が少なくコストを抑えることができます。
- 一般軟弱土、高有機質土用、六価クロム対応型等広範囲の土質に対応
- 低騒音、低振動で施工可能
- ラップルコンクリートと比較して格安
- 施工機がコンパクトなので狭い場所での作業も容易